REPAIR

空気漏れの修理方法

1マットに付属のリペアセットを用意して下さい。

2膨らませたマットに水または石鹸水をかけて下さい。可能であればマットを水の中に沈めて圧力をかけて下さい。

3気泡または空気漏れの音で穴を探し、その箇所がわかるように印をつけて下さい。

4接着時にマットの表地と裏地が貼りつかないように、マットに空気を入れてやや膨らんだ状態にして下さい。

5修理箇所の周りを完全に乾かして土や埃を取り除いて下さい。

6簡易的な修理

 a.穴が開いた部分を覆うように付属の接着剤を厚く塗って下さい。
 b.接着剤を生地に染み込ませ、触っても接着剤が付かない程度まで5分~10分ほど乾かして下さい。
 c.穴を覆った接着剤よりも1cmほど大きくなるようにリペアシートを丸く切って下さい。
 d.切ったシートの裏紙を剥がし接着剤をつけた部分を覆うように張り付けて下さい。
 e.これで使用可能となります。
 注意:この修理方法はマットの使用中に穴が開いてしまったときのための簡易的なものです。長期的に使うためには次の方法で修理をして下さい。

7耐久性のある修理 (1cm以下の穴や引き裂きの修理)

 a.穴が開いた部分を覆うように付属の接着材を厚く塗って下さい。
 b.触っても接着剤が付かない程度まで5分~10分ほど乾かして下さい。
 c.1層目を覆うようにもう一度接着剤を塗って下さい。
 d.触っても接着剤が付かない程度まで5分~10分ほど乾かして下さい。
 e.2層目を覆うようにもう一度接着剤を塗って下さい。
 f.5分~10分ほどで接着剤が乾きマットは使える状態になりますが、最大の接着強度が得られるまでには約8時間かかります。

8耐久性のある修理 (1cm以上の引き裂きの修理)

 a.7の修理の方法と同様に引き裂き部分に接着剤を3層になるように塗って下さい。
 b.接着剤を塗った面よりも1cm大きくなるようにリペアシートを切って下さい。切り取ったリペアシートの角は丸くして下さい。
 c.先ほど3層に塗った上にリペアシートと同じ大きさになるように接着剤を塗って下さい。
 d.接着剤が湿っているうちにリペアシートの裏紙を剥がして貼り付けて下さい。
 e.リペアシートはシワにならないように貼って下さい。シワがあるときれいに仕上がりません。
 f.貼り付けたリペアシートとマット表面の接着を確実にするために、リペアシートの周囲をマット表面にはみ出すように接着剤を塗って下さい。
 g.触っても接着剤が付かない程度まで5分~10分ほど乾かして下さい。
 h.最大の接着強度を得るために8時間乾燥させて下さい。